バストアップマッサージは痛いって聞いたけどホント？効くの？
2018.05.14
サロン様によって手技が違いますのでハーツイーズでのバストアップマッサージについて書いています。バストアップマッサージというくらいですから乳房自体をマッサージするイメージがあると思います。
ところが、違うのです。
マッサージの目的はおもに３つです。
１、背中や脇に流れてしまったバストの脂肪を戻すことと
２、リンパの流れをよくして血行促進する
３、乳腺を刺激して発達を促す
バストアップコースの最初に行うのは背中のマッサージなのです。
痛いのか気持ちいいのか？
気になるところですが実際はどうなのでしょうか？
最初の体験時では、８０％の方が少し痛い…といわれます。
バストの脂肪が脇から背中に流れて定着し凝り固まった状態です。
筋膜に溜まった凝りをハンドやマシンでほぐしていきます。肩こりがある女性のほとんどがお背中はカチンコチン。
3回目くらいまでは少し痛かった・・・と実際に施術を受けらているお客様の感想が多いですね。痛くなくなる頃には施術者の指も肩甲骨に入るようになり、ようやくお背中がほぐれてきます。
痛みがなくなるのがこの頃です。
次に重要なマッサージはデコルテラインのリンパマッサージです。
普段の生活環境でバストは縮んでいます。
大胸筋の深部にある小胸筋（インナーマッスル）の凝りをほぐいていきます。鎖骨の下あたりが固まると下に引っ張られてバストは縮んでしまうのです。
パソコン業務やスマホなどで同じ姿勢が続くと凝りやすく肩こりの原因にもなっています。
そして老廃物をリンパ節の最終出口になる鎖骨下静脈まで運ぶことができません。
デコルテから脇の下までほぐして流すマッサージを行うことでバストアップの環境を整えるマッサージです。
自分でもコリコリをほぐすことが出来ますので鎖骨の下あたりを円を書くようにクルクル指先2本位でマッサージするとバストアップ効果と肩こり防止にも役たちます。
痛いのかな？
凝りが強い方は痛いです！
人によっては触れるだけでも痛みを感じる場合もありますが、やはり3回目くらいから痛気もちイイと変化する場合がほとんどです。
デコルテ周りは重要なリンパ節がある場所でバストアップにはとても重要です。
バストの形を美しくキープしているのはクーパー靭帯です。
バストの乳腺や脂肪を支えている大切な役割をするコラーゲン繊維組織の束のことです。
昨日のブログでも書きましたがクーパー靭帯は一度伸びてしまったり切れたりすると再生できないと言われています。
コチラをお読みください
↓↓↓
バストに対して強いマッサージで引っ張ったり叩いたりするのは絶対に避ける必要があります。バストアップコースで行う吸引式ケアは典型的な例で、同じマッサージでも引っ張ったり伸ばしたりすることでクーパー靭帯が損傷してしまいます。
損傷するとどうなるか？
ケアが終了したとたんにバストは一気にしぼんで張りがなくなるのです。
膨らんだ風船がしぼむのと同じです。
自分でマッサージを行う場合もツボ押しのようにぎゅーーーと押してもどす。
ぎゅーーーと押して戻すを繰り返してゆっくり行いましょう。
ハーツイーズの乳腺マッサージはお産婆さんが考案したマッサージで授乳時の母乳の出をよくするために施していた乳腺マッサージをします。
乳腺を刺激しながら脇にある膝下リンパまでゆっくりマッサージを行いますが痛みはどうなんでしょうか？
このマッサージはかなり個人差があります。
腋下リンパが詰まっている方はやはりお痛みがありますが、1回目でもマッサージの途中から痛みを感じなくなる方も多いようです。
なかには乳腺マッサージだけ毎回痛みがある方も時々あるようです。
出産経験のない女性の方が痛く感じるマッサージですが激痛のような痛さではありません。
やはり少し・・・程度の痛みがマッサージ中づーーと続くことではなく場所によって時々痛い程度です。
むしろバストアップマッサージは背中から脇、デコルテまでをマッサージしますので
慣れてくると心地よさに眠ってる方も多いです。
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